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フットサルを初めてすぐに感じたサッカーとの決定的違い

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フットサルは5人制サッカーなのか?

国内最高峰のフットサルリーグであるFリーグが2019/2020シーズンキャッチフレーズとして「最強の5人制フットボール」が物議を醸していたことは記憶に新しい。フットサルのプロリーグとしての自覚がないなど批判の声も多く、改めてサッカーとフットサルの関係の曖昧さが露呈する形となってしまいました。日本では高校までは部活でサッカーをやって大学からフットサルを始めるという人が圧倒的に多いです。そのためサッカーを気軽に楽しめるものという位置づけから抜け出せずにいるのが現在のフットサルの苦しい点だと思います。

 

チェスと将棋は同じ競技か

ではフットサルは本当にサッカーと同じなのか、答えは全くもって「NO」です。フットサルとサッカーは足でボールを扱う点で性質は似ているもののルールも違えば競技人数も違う、全く違うスポーツだと行っていいでしょう。チェスと将棋を同じスポーツだと思いますか?答えは「NO」だと思います。変な例えかもしれませんがフットサルとサッカーはそのくらい似て非なるものなのです。

 

フットサル特有の技術

足裏やトーキックを頻繁に使用するプレースタイルはフットサル特有の技術だと言えます。これらは狭いピッチの上で正確に速くボールをコントロールするために浸透した技術です。また、流れの中でボールを自在に動かして行くサッカーと違い、フットサルはサインプレーを多用します。これはバスケに似ている点で、とにかくスペースが無い状況で効率よく点を取るために進化してきた技術だと言えるでしょう。このようにフットサルは狭いコートでいかにスペースを生み出しながら正確なプレーでゴールを奪えるかを突き詰めたスポーツと言えるでしょう。

 

フットサルとサッカー文化の決定的な違い

サッカーはイギリスから日本に伝わり、教育の一環として広く浸透しました。そのため、部活などでは競技そのものよりも人間性を育てることに重点が置かれています。一方フットサルは2002年日韓W杯の熱狂に感化された人々の「フットボールを気軽にプレーしてみたい」との思いから急速に普及しました。つまり、遊びの中から生まれた競技であり教育とは切り離して考えられています。純粋にそのスポーツを楽しみ、プレーに熱狂するという意味では、スポーツと教育を同一軸で考える日本のスポーツ文化としては全く新しいものと言えるのです。

 

おわり