Life Stand

コーヒーとビジネスといろいろと

東京でコーヒー焙煎機を借りる方法。利用方法やお店を紹介します【シェアロースター】

f:id:HeppokoZamurai:20200224162122p:plain

 

「自分でコーヒーを焙煎したい! でも機材は高額だしどうすればできるんだろう・・・」

 

そんな疑問にお答えします!

 

今回は、東京で個人向けの焙煎機の時間貸しを行っているお店とその利用方法をご紹介します。

 

 

個人向けの焙煎機時間貸しサービスとは

1台数百万円もするような業務用焙煎機を時間貸ししているお店のことです。

 

個人としては高額な初期投資なしで本格的な焙煎に挑戦でき、お店としても利用していない時間帯に焙煎機を貸し出すことで収入を得られるため双方にWin-Winな関係になっています。

 

「そもそもコーヒーの焙煎って?」という方はこちらの記事を事前にお読みいただくと良いかと思います!

heppokozamurai.hatenablog.com

 

この焙煎機の時間貸しシェアロースターと呼ばれ、日本ではあまり浸透していません。

 

しかし、コーヒー文化の盛んなアメリカや北欧地域にはたくさんのシェアロースターがあり多くの人がコーヒーの焙煎にチャレンジしています。

hoop.coffee

 

個人向け焙煎機時間貸しサービス利用方法

 ここでは利用までの流れを解説します!

 

まずは焙煎体験会を予約しよう

焙煎体験会では、コーヒー焙煎の基礎知識や焙煎機の使い方を学べます。体験会を予約したら当日時間通りに店に行き受講します。

 

この体験会を受講する人のほとんどはコーヒーを仕事にしていない人です。プロに質問するチャンスですので積極的にわからないことは質問しましょう。

 

ほとんどの焙煎機時間貸しサービスでは、この焙煎体験を受けないと個人で焙煎機を予約することができないため最初に必ず受講しましょう。

 

焙煎機を予約しよう

体験会で焙煎の基礎を学んだらいよいよ実践です。焙煎機を予約して1人で焙煎を行います。

 

お店の方がいる場合は質問も可能なことが多いですが、なるべく自分で考えながら試行錯誤して焙煎に挑戦していきましょう。

 

体験会の中でテスト焙煎もするはずなのでしっかりメモを残しておくと楽です。1回目で上手くできることはほとんどありません。何度も練習を重ねて、自分の味を表現できるようになりましょう!

 

またせっかく自分で焙煎した豆をご自宅で楽しむためにコーヒー抽出セットを揃えておくこともおすすめです!

 

コーヒーのドリッパーやポットは数千円で購入することができます。東急ハンズなどでも品揃えが豊富なので趣味としてコーヒードリップに挑戦してみるのもよいでしょう!

 

ドリッパーやポットなどおすすめは下記記事にまとめていますので、ぜひご参考ください!

heppokozamurai.hatenablog.com

 

東京でシェアロースターを営む店

東京で焙煎機貸し出しを行っているお店をご紹介します。

  

CRAFT SHARE-ROASTERY 錠前屋珈琲

東京の虎ノ門にあるシェアロースター。全国に店舗を構えるキーコーヒーが運営する焙煎所です。

 

立地が良い点と全国の直営店で研修を行うプロの焙煎士から学べる点がとても魅力的です。

getnavi.jp

 

chouette torréfacteur laboratoire

豪徳寺駅から徒歩10分ほどのところにある個人経営のコーヒースタンドです。

 

BRUTUSのコーヒー特集にも掲載された有名店で、焙煎体験から個人焙煎までオーナーからとても詳しく教えていただけます。 

torrefacteur-lab.tokyo

 

ぼくらの焙煎工房

新橋というサラリーマンにとって馴染みのある場所に店舗を構え、立地の良さがとても魅力的です。

 

3つの焙煎機を自由に使用できるので色々な焙煎機を試してみたい方にとってはとてもありがたいですね。 

 

coffee-koubou.com

 

 

個人利用の前に確認しておきたいポイント

ここでは焙煎体験を終えて個人で利用をする前にチェックしておきたいポイントを解説します!

 

生豆がお店で購入可能か調べよう

焙煎に使用する生豆がお店で購入可能か調べておきましょう。

  

自分で持ち込むことも可能ですが、持ち込み料がかかったり自分で準備する手間を考えるため余程こだわりがなければお店で購入するほうが無難です。

 

ほとんどのお店が生豆の販売も行っています。

 

焙煎データは記録しておこう

焙煎は一度きりでは終わりません。上手く行った時はなぜ上手くいったのか、失敗した時は失敗した理由を分析するために焙煎データを残すことは重要です。

 

また1度上手くいった焙煎に再現性をもたせるためにもデータは細かくとっておきましょう。

 

最後に

今回は少しマニアックな、コーヒーを個人で焙煎する方法について書きました。

 

まだまだ数は少ないものの日本でも個人で焙煎する土壌ができつつあります。是非コーヒーを通して自分自身を表現していきましょう!

 

このブログではコーヒーを通して皆さんの人生を少しでも豊かにする情報を発信していきます!