もう店頭で迷わない!コーヒーの味と産地ごとの違いをわかりやすく解説します。
コーヒースタンドに来たけどどの産地を選んでいいかわからない・・・。
注文カウンター前で固まってしまう人必見です!
この記事を読めば自分の好みの産地を見つけることができます。
コーヒーの味の違いを理解しよう
2つの軸を見極めよう
スペシャリティコーヒーは味の特徴を様々な果実で表現します。しかし、カシスとかナッツとか言われてもいまいちピンとこない人も多いですよね?
最初のうちは2つのポイントを意識していればOKです。
それは「酸味と苦味」「濃厚とすっきり」です。
例えば、眠気覚ましのコーヒーを飲む時は「苦味の強い濃厚」なのがぴったりです。また、食後の一杯であれば「酸味のあるすっきり」したコーヒーが合うかもしれません。
このようにまずは味の違いをシンプルにとらえてみましょう。
もっと詳しく知りたい!という方は下記の記事にまとめられています。
最初は酸味の弱いものが無難
私たちは普段スタバやコンビニで購入できる苦味のあるコーヒーを飲んでいます。そのため飲み慣れない酸味のあるコーヒーは最初少し苦手に感じることもあるでしょう。
そのため、まだスペシャリティコーヒーを飲み慣れていない頃は酸味の弱いスッキリしたコーヒーを飲んでみましょう。
まるで濃厚な紅茶のようなすっきりした味わいで普段飲んでいる深煎りコーヒーとの違いをはっきり感じることができるでしょう。
産地を見るときは中南米かアフリカかで判断しよう
コーヒーは様々な国が工夫を凝らして生産しているため地域ごとに味の特徴が異なります。しかし、最初は国による味の違いを覚えるのは大変です。
ここでは産地選びのシンプルな方法をご紹介します。
中南米は酸味が強すぎずバランスが良い
もし産地に迷うことがあれば南米を選ぶことをおすすめします。理由は酸味の強いものが少ないからです。
さきほどお伝えした通り、酸味の強いコーヒーをいきなり飲むことはおすすめしません。中南米の豆は酸味やコクのバランスが良く飲みやすい産地が多くあります。
もし豆選びに迷ったら、ブラジルやグアテマラなどを選んでみましょう。
アフリカは個性的で香り高い
スペシャリティコーヒーの酸味に慣れてきてより個性的な味を楽しみたい時はアフリカ産の豆を選びましょう。
香りが良くフルーティーな味を楽しむことができます。ケニアやエチオピアなどの産地が有名です。
ちなみにコーヒー発祥の地と言われているエチオピアについては、Youtubeで生産から一杯のコーヒーができるまでという面白い動画を見つけましたので是非ご覧ください!
フードに合わせて注文を変えよう
コーヒーの楽しみの一つにフードメニューとのマリアージュがあります。
マリアージュとはワインの概念で、フードとドリンクを同時に飲むことでお互いの味を引き立たせてより深い味わいが生みだすことです。
ここからは深い知識がなくてもコーヒーのマリアージュを誰でも楽しめるコツをお教えします。
味の系統を合わせる
一番重要な基礎はコーヒーとフードの味の系統を統一することです。
例えば、濃厚なガトーショコラであればコーヒーも苦味の強い濃厚なものが良く合います。またレモン風味のチーズケーキであればフルーティーな酸味のあるあっさりしたコーヒーが最高です。
このように「酸味か苦味か」「濃厚かすっきりか」を意識することで最高の味わいを楽しむことができます。
迷ったら店員さんにアドバイスを求めよう
同じ産地でも焙煎によって大きく味は変わる
ここまでは本当に初歩的なところを説明しました。もちろんコーヒーはもっと奥が深い飲み物です。
産地が同じでも生産する農園によって味も異なります。またコーヒーとフードのマリアージュも先程の基礎を無視した驚くような組み合わせがあるかもしれません。
コーヒー選びに困ったら迷わず店員さんにアドバイスを求めましょう。その人達はコーヒーのプロです。あなたが最高のコーヒータイムを過ごせるように全力でアドバイスをしてくれるはずです。
最後に
今回はコーヒーの味の大きな特徴と産地による違いを簡単に説明しました。もちろんこの他にも精製方法や焙煎度合いなど味に影響を与える要素はたくさんあります。
まずは皆様がコーヒーというものをシンプルにとらえることで、少しでも人生に小さな幸せを増やしていただければ幸いです。
このブログではこれからも、皆様がコーヒーを通してライフスタイルを豊かにしていける記事を発信していきます!
是非、応援よろしくお願い致します!