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コーヒーとビジネスといろいろと

坂口憲二がコーヒー焙煎士になっていた!The Rising Sun Coffee(ライジングサンコーヒー)

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日本の有名な俳優である坂口憲二が自らのコーヒーブランドを立ち上げた。

名前は、The Rising Sun Coffee(ライジングサンコーヒー)

 

 

「俳優」と「コーヒー」

 

 

一見繋がりのなさそうなこの二つの職種を結びつけた出会いとは何だったのか?

 

 

この記事では坂口憲二さんがコーヒー焙煎士になった経緯や運営する「The Rising Sun Coffee(ライジングサンコーヒー)」についてご紹介していきます!

 

 

www.instagram.com

 

 

 

坂口憲二がコーヒー焙煎士になった経緯

俳優として様々なメディアで活躍をしていた坂口憲二さん、日本で知らない人の方が少ないのではないかと思うほど有名な方です。

 

 

医龍での迫力ある演技やそのワイルドで男前な風貌は、今でも多くのファンを魅了し続けています。

 

  

坂口憲二とコーヒー焙煎の関係

坂口憲二さんは特発性大腿骨頭壊死症という難病により2018年に芸能活動を無期限休止しました。

 

 

そしてその1年後に自身のコーヒーブランドであるThe Rising Sun Coffee(ライジングサンコーヒー)を立ち上げています。

 

 

もともとコーヒーとサーフィンが好きだった坂口憲二さん、本格的にコーヒーにのめり込むきっかけとなったのはアメリカのポートランドだったと下記の記事で語っています。

俳優から焙煎士へ。オーシャンズな男・坂口憲二さんの理想の働き方|OCEANS オーシャンズウェブ

 

 

現地を訪れた際、ポートランドに根付く独特のコーヒーカルチャーに魅了されたそうです。

 

 

そして帰国後に個人で焙煎教室に通い焙煎や抽出、カッピングを習得、セカンドキャリアとしてコーヒー焙煎士を選んだのです。

 

 

ポートランドのコーヒーカルチャーについては下記にまとめています!

heppokozamurai.hatenablog.com

 

 

坂口憲二が作った「The Rising Sun Coffee(ライジングサンコーヒー)」の詳細

坂口憲二さんが手掛ける「The Rising Sun Coffee(ライジングサンコーヒー)」の名前の由来は「御来光」です。

 

 

サーフィンが大好きな坂口憲二さん、場所も千葉県九十九里浜の海からわずか3分の立地に焙煎所を構えています。

The Rising Sun Coffee - About

 

 

「The Rising Sun Coffee(ライジングサンコーヒー)」のコンセプト

ライジングサンコーヒーはサーフィンとコーヒーがコンセプトの店です。

 

 

オリジナルブレンドの名前にも「アフターサーフブレンドワイプアウトブレンドなどサーフィン用語が散りばめれらているなどこだわりを感じさせます!

 

 

名前だけでなくその味にもこだわっており、「アフターサーフブレンド」はサーフィンをした後塩辛くなった口の中に負けないような深みのある味わいになっています。

 

 

「The Rising Sun Coffee(ライジングサンコーヒー)」の場所

メインの焙煎所は千葉県の九十九里浜にあります。

 

 

また、東京都内にも店舗を非公開で構えています。非公開の理由は地元の人を大切にしたいから、だそうです。素敵すぎます・・・!

 

 

オンラインショップでもコーヒー豆やオリジナルマグなどを販売しているので、店舗までなかなか行けないという方はこちらで購入してみてもいいですね!

www.therisingsuncoffee.com

 

 

またせっかくなら豆を買って飲みたい!という方は、他の記事でもご紹介させていただいておりますが下記でコーヒードリップに必要な器具をまとめていますのでご確認ください!

heppokozamurai.hatenablog.com

 

最後に

コーヒーショップにはオーナーの生き様や想いが反映されます。

 

 

その様々な生き方に触れることで自分の視野も広げるきっかけになります!

 

 

 

このブログではこれからも、皆様がコーヒーを通してライフスタイルを豊かにしていける記事を発信していきます!

 

 

少しでも興味を持っていただけた方は他の記事もどうぞゆっくりと読んでいってください。

エアロプレスとは?誰でも美味しく抽出できる淹れ方を解説!

 エアロプレスとは近年新たに開発されたコーヒー抽出器具の名前です。最近ではエアロプレスで抽出するコーヒースタンドも増えてきたもののまだ世間一般に馴染みのある言葉ではないと思います。

 

この記事では、そもそもエアロプレスってなに?エアロプレスは自宅でも簡単に抽出できるの?エアロプレスを購入したけど抽出方法がわからない!という方向けに、自宅で簡単にエアロプレスで抽出ができる方法を解説します!

 

エアロプレスは抽出方法さえ守れば誰でも手軽に美味しいコーヒーを抽出することができるので、是非お気に入りのコーヒーと一緒に実践してみてください!

 

 

エアロプレスとは?

まずそもそもエアロプレスってなんだと思われている方へ、エアロプレスの情報をざっくりと共有します!

 

もともとアウトドアメーカーが作った

エアロプレス写真

参照:amazon Amazon CAPTCHA

 

エアロプレスはもともとアメリカのアウトドアメーカーであるエアロビ社が作ったコーヒー抽出器具のことです。

 

特徴はそのシンプルな見た目にあります。 有名なコーヒー抽出方法としてドリッパーなどがありますが、それらとは違いエアロプレスは縦に長いコンパクトなフォルムが特徴的です。近年ではその抽出の手軽さや、洗練されたフォルムが人気を呼び愛用する人も増えてきています。

 

誰でも手軽に美味しいコーヒーを入れることができる

手軽に美味しいコーヒー

 

そして、このエアロプレス抽出の最大の利点は抽出技術による差が少ないところです。ドリップコーヒー で抽出を行う際はお湯を注ぐ量や方法によって味に差が生まれやすいのですが、エアロプレスはお湯を注ぐ量と時間さえ再現できれば抽出方法による差が生まれにくくなっています。

 

つまり、レシピさえしっかり守れば美味しいコーヒーを誰でも自宅で入れることができるのです!

 

エアロプレスの特徴

 

次にエアロプレスの特徴について説明します!

 

コーヒー豆の特徴を引き出す抽出方法

エアロプレスでの抽出はコーヒー粉がお湯に浸った状態になるため、抽出後の味は豆の個性をダイレクトに受けます。

 

また同じくコーヒー粉をお湯に浸す抽出方法を取るフレンチプレスとも違い、最後に上から圧力をかけて一気に抽出することで豆の持つ旨味を油分ととも引き出すことができます。これによってコーヒーの個性を強く感じられる味に仕上がります。

 

相性の良いコーヒー豆

特別この豆が良いというものはありませんが、コーヒー豆の個性を強く引き出すエアロプレスでは豆の鮮度が命です。なので、購入後日数が二週間以上経過している豆は避けましょう! 

 

エアロプレスは非常にスペシャリティコーヒーとの相性が良く、様々な産地、焙煎度合いの豆を試す絶好の機会になります!是非自分好みの味を見つけてください!

 

何を選んで良いか分からない人は近くのコーヒースタンドやロースターでおすすめを聞いてみましょう!きっと丁寧に教えてくれるはずです!

 

エアロプレスを楽しむために準備するもの

ではここからはいよいよ美味しいコーヒーをエアロプレスで簡単に入れる方法をお伝えしていきます!エアロプレスはお手頃な値段で揃う抽出器具と簡単なレシピだけで自宅でジューシーなコーヒーを入れることができます!

 

お手頃に購入できるエアロプレス

 

今までのコーヒーの抽出には、ドリッパーやポット、ペーパーフィルターを用意してと必要な備品が多くありました。しかし、エアロプレスは抽出器具本体とチャンバーやプランジャー、撹拌用のヘラがセットで販売されているためこちらのセットを購入するだけですぐに始められます。

 

準備するもの

  • エアロプレス本体(チャンバー込み)
  •  ヘラ
  • フィルター(ペーパーと金属が存在)
  • コーヒー粉
  • ドリップスケールなど重さを測れるもの

www.amazon.co.jp

 

ドリップスケールは必ず用意しよう

 

エアロプレスを入れる際に必ず用意していただきたいものはドリップスケールです。ドリップスケールとは重さを図る電子はかりのことです。これがあるかないかで大きく味が変わると言っても過言ではないので、もしまだ持っていない方がいればこれを機会に購入しましょう。

 

エアロプレスのみならず普段の料理でも使用できるので購入して損はないはずです。

www.hario.com

 

エアロプレスの淹れ方

エアロプレスの基本的な抽出方法は、粉を筒に入れてお湯を注ぎ一定時間撹拌し、最後に水鉄砲の要領で上から空気圧をかけて抽出するという方法です。

 

コーヒー粉とお湯の分量(*あくまで他のサイト等を参考にした個人の考えです)

マグカップ一杯分

  • コーヒー粉:20g
  • お湯:250ml

 

エアロプレスでの抽出方法

  1. コーヒー粉を用意する(普段ドリップする時より少し粗めの中粗挽きくらい)
  2. プランジャーにフィルターをつけてお湯で少し湿らせる
  3. プランジャーを装着し抽出先のポットへセット(ドリッパーと同じ)
  4. エアロプレス本体の中にコーヒー粉をすべて入れる
  5. お湯を100ml注ぐ
  6. ヘラで10回ほどかき混ぜる
  7. 30秒程蒸らし時間を取る
  8. 追加のお湯を100ml注ぐ
  9. エアロプレスのピストン器具を装着し上から押し込みながら抽出開始
  10. ゆっくりと押し込む(*この時ドリップスケールからは外しておくこと)
  11. 20秒ほどかけて抽出し、空気が抜ける「ぷしゅー」という音がしたら終了
  12. エアロプレスを外し、抽出したコーヒーをかき混ぜる
  13. お好みで残りの50mlを調節しながら加え味を整える

 

私はフグレンコーヒーを実際に訪れた際、店員さんが入れてくれた抽出方法を参考に自分流にアレンジして普段抽出をしています。皆さんも是非お湯の量やプレス抽出の時間をご自身で調節しながら自分好みのやり方を見つけていってください!

 

模範的な抽出方法については下記の動画で詳しく解説されているのでこちらを見てください!

 

www.youtube.com

 

粉の粗さ、量、時間で味が決まる

ここまででエアロプレスでの抽出方法を説明し、おわかりいただいたかと思うのですが、エアロプレスの抽出では粉やお湯の量や抽出時間が非常に重要になってきます。先程、ドリップスケールを必ず購入しましょうとお伝えした理由がまさにこれです!

 

ポイント!

エアロプレスの抽出では粉とお湯の量の配分や時間が重要。

 

エアロプレスの面白いところは、抽出技術による大きな差はでないが抽出する際の分量や時間によって味は大きく変わるところです。

 

このエアロプレス、シンプルなようで奥が深い・・・。

なんとエアロプレス抽出の世界大会まで行われているのです!

japanaeropresschampionship.com

 

絞り出すような抽出を楽しもう!

エアロプレスはドリップでの抽出とはまた違う、コーヒーの旨味を絞り出しているような楽しさがあります。プロのレシピをWEB上で検索することができ、自分でも同じ抽出方法を試してみることができるのです!

 

スマートなフォルムと最新式の抽出方法は入れる側にも入れてもらう側にもクールな印象を与えてくれます。

 

まとめ

 

今回の記事を纏めます。

 

まず下記三点を意識しましょう!

 

  1. エアロプレスのセットとドリップスケールを準備しよう!
  2. コーヒー粉とお湯の分量、抽出時間に気をつけよう!
  3. 新鮮で個性豊かな豆を準備しよう!

 

そして、何よりもコーヒーのあるライフスタイルを楽しみましょう! 

日々の小さな幸せがあなたの人生を大きく変えてくれるでしょう!

 

おわり

就活で困らない!留学経験を強みにする自己分析の方法

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こんにちは!

今回は、留学経験が就活に活きるのかと悩んでる方や、せっかく留学で学んだことを就活にどう活かしてよいか分からない方むけの記事です!

 

留学経験をフル活用する自己分析の方法を筆者の経験を交えて解説します!

 

テーマは「深堀り」です。

 

留学をしたきっかけや留学で学んだことを活かして何を実現したいのかを深堀っていくことで、「私はこんな想いで留学に行き、こんなことを学んで、こんな風に今後に活かして行きたい」と一貫性を持った自己アピールに繋げることができます。

 

これから留学へ行く方や留学に行ったけど就活でどのように話したらいいかわからないという方に是非見ていただきたい内容となっています。

 

ちなみにこの記事は筆者の留学+キャリアカウンセリング経験を元に、少しでも皆さんの選択肢が広がる手助けができればと思い書いています^^

 

〜〜筆者経歴〜〜

 

・大学生の時1年間休学をしてイギリス留学を経験

 

・就活の時、留学経験をフル活用して海外販売比率の高いグローバル企業へ就職(北米欧州担当し6割英語の業務を実施)

 

・転職後の現在、プログラミングスクール受講希望者へのキャリアカウンセリングを月平均100件担当。

 

 就活でなぜ自己分析をするのか?

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ここではこれから行う深堀りをより有意義に行うために、自己分析をなぜ行うのかを理解します。

 

自己分析を行う理由、それは「自らの行動の理由とそこからの学びを言語化する」ためです。

 

もう少し詳しく解説します。

そもそも企業からすると面接に来る人が「何をしたか」はそこまで重要ではありません。もちろん誰もやったことが無いようなチャレンジを成功させた人はポイントが高いかもしれませんが、ここで重要なのは「何をしたか」ではなく、「どうしてそれをしたか」と「そこから何を学び次にどう活かそうとしているか」です。

 

企業はあなたの思考パターンを見ています。

あなたが何を考え実行してきた人間なのか、その学びをこれからの社会人生活でどう活かそうとしているのかを知りたいのです。

 

 

よっぽどの経験者で無い限り就職先の業務は新しいことの連続です。その中で日々学びアウトプットしていく必要がある、だからあなたがちゃんと日々の学びを主体的に行い、業務に活かしていける人材かどうかを見極めたいのです。

 

どうして留学に行ったのか?

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ではここから深堀りに入っていきます。

 

まずは留学という行動をあなたが実行した理由の深堀りです。

下記質問に沿って自らの思考を深掘ってみてください。

〜〜質問〜〜

  1. どうして留学に行こうと思ったんですか?
  2. どうして【1の理由】と思ったんですか?
  3. 【2の理由】と思ったきっかけは何だったんですか?
  4. 【3のきっかけ】を見て/聞いてどう思いましたか?
  5. 【4の思い】をもっと具体的に説明してもらえますか?

できたでしょうか?

下記に例を載せます。

どうして留学に行こうと思ったんですか?

→日本の外の世界を見てみたくて。


どうして【1の理由】と思ったんですか?

→日本以外の国の人がどんな考えを持っているのかを知りたかったから。

 

【2の理由】と思ったきっかけは何だったんですか?

→世界を旅行したバックパッカーの本を読んで。


【3のきっかけ】を見て/聞いてどう感じましたか?

→世界を探求しに行くバックパッカーが格好いいと思った。


【4の思い】の理由をもっと具体的に説明してもらえますか?

→様々な価値観を知ることで自分の世界を広げていくバックパッカーに憧れ、自分も多様な価値観を体験したいと思った。

短めに結論だけ纏めると、留学に行った目的は「多様な価値観を体験するために留学に行った」です。

 

留学の経験で何を学んだのか?

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次に学びの深堀りをします。

下記質問に沿って自らの思考を深掘ってみてください。

 

〜〜質問〜〜

  1. 留学で何を学びましたか?
  2. 具体的にどんな体験を通して学びを得ましたか?
  3. その学びを得ることで自分の中でどんな変化がありましたか?

 

できたでしょうか?

ではまた下記に例を載せます。

 

留学で何を学びましたか?

→異文化理解を深めることで自分の常識がすべてじゃないことを学んだ。


具体的にどんな体験を通して学びを得ましたか?

→中国人の友人が食事を振る舞ってくれた時にお礼を何度も言うと怒られた。中国では親しい友人に親切にするのは当たり前でお礼を言われると距離うぃ取られてるように感じるらしい。


その学びを得ることで自分の中でどんな変化がありましたか?
 →今まで当たり前だと思っていたことが文化や価値観が変わることで当たり前じゃなくなることを知った。

 

就活の面接で問われる、学びを活かし今後なにをしたいのか?

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最後に今後なにをするかの深堀りをします。

質問は一つだけです。最後頑張って自らの思考を深掘って行きましょう!

〜〜質問〜〜

学んだことを活かして今後なにをしていきたいですか?

 

できたでしょうか?

こちらもまた下記に例を載せます。

 

学んだことを活かして今後なにをしていきたいですか?

→文化や価値観によって常識が変わることを学んだ。業務の中では多様な人や部署と関わることが多くなることが想定される。そこで今回の学びを活かし、様々な考えや意見を咀嚼して常に相手の気持ちを考えながらコミュニケーションを取ることを意識したい。

 

就活で留学を強みにするために、自己分析で思考を言語化せよ

 

いかがだったでしょうか?

深堀りは「なんでこう思ったのか?」「なぜこれをしたのか?」普段考えない自分の思考の深層に入っていく作業です。

 

ここまでしっかり実践していただいた皆さんの脳は相当疲れたのではないでしょうか?しかし、深堀りも筋トレと同じで鍛えることができます。

 

何度も何度もこういった深堀りを繰り返すことで、面接などで突然初めて聞かれる質問をされた時も自分の思考を言語化して相手に伝えることができます。

 

もしまた迷った際は、ここまで自分に投げかけた質問をもう一度繰り返し思考を整理してみてください!

 

おわり

大学生に留学をおすすめする理由【自分の常識をぶっ壊そう】

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こんにちは! 

今回は私が大学生に留学をおすすめする理由をまとめました!

 

この記事は、留学に行こうか悩んでいる・・・そんな人に是非読んでいただきたい内容です! 

 

 

大学生に留学をおすすめする一番の理由

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私が大学生に留学をおすすめする理由は、異国に行き様々な国の人との関わる中で自分の「常識」がいとも簡単に崩れていく体験をしてほしいからです。

 

この「常識」を崩し多様な価値観を認めること、なんと驚くほど自分の人生を面白くしてくれるのです!

イギリスへ留学して最も人生を変えてくれた学びは「自分の中の常識の破壊」といっても過言ではないです。

 

皆さん「常識」という言葉を普段何気なく使っていませんか?「常識的に考えて〜」「そんなの常識でしょう」など。もし使っているなら今すぐやめたほうが良いです。

 

なぜなら「常識」とはその人の価値観によって大きく異なるものだからです。

 

私達の価値観は育ってきた環境や受けた教育に大きな影響を受けます。そのため、全く違った環境や教育で育った人同士だと持っている「常識」が全く異なるのです。

  

留学で直面する価値観の違い

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一つ例となるストーリーを紹介します。

 

イギリスで中国の友人の家に遊びにいってご飯をご馳走になった時、「ありがとう!」と何度も伝えると怒られました。「友達に親しくするのは当たり前だし、お礼を言う必要もない。お礼を言われると距離を置かれているように感じる。」のだそうです。

 

親しき中にも礼儀ありと日本では口酸っぱく言われてきたが、親しき中に礼儀なしの文化もあるのかと実感した体験でした。

 

このように、育った文化や教育が違うだけで根本となる価値観が異なるのです。これはどちらが正しいというものでなく、そもそも自分だけの価値観に囚われていては理解できないことです。

 

「常識を捨てる」メリット

では「常識」を捨て去り、多様な価値観を認めることで得られるメリットとは何でしょう。

 

それは、挑戦を恐れない姿勢だと思います。

 

既存の価値観にとらわれて、「自分はこうだから」「世間的にはこうだから」と逃げ道ばかり探していては何もできません。

 

まず自分の中の「常識を破壊」することで多様な価値観があっていいと自己肯定できることが重要です。

 

そうすることで自分を認め、信じ、挑戦に向かうことができるのです。

 

この自己肯定と挑戦こそが自分の人生を面白くしてくれる要素だと考えています。

 

大学生が留学へ行くメリット

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留学に行く最大のメリットは様々な異文化体験をすることにあります。

 

もちろん、語学を習得することでよりその国の文化を理解できたり、色んな人と話をできるようになり自身の知見を広げることもできるのも留学の良いところです。

 

しかし、一番大事なのは語学というツールを使って、いかに多様な視点を持てるかという点ではないかと思います。

 

旅行で海外を訪れるのとそこで実際に生活をするのでは得られる体験の濃さは全く違います。

 

動機は何でも良いと思います。

しかし、留学に行った際は是非語学だけでなく、自分の今までの「常識」を破壊することを意識して色んなところに飛び込んでみてください。

 

きっとあなたの人生を変えてくれるはずです!

 

おわり

 

 

【おすすめ】渋谷で開かれる東京コーヒーフェスティバルとは?

f:id:HeppokoZamurai:20200216194833p:plainこんにちは!今回は、年に二回開催される日本最大級のコーヒーのお祭り、東京コーヒーフェスティバルについて紹介していきます!

 

コーヒー好きな方なら間違いなく行かなきゃ損なので、是非今回の記事で雰囲気を知って参加していただきたいです!

Tokyo Coffee Festivalとは

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繰り返しになりますが、年に二回東京で開かれる日本最大級のコーヒーのお祭りです。春と秋にそれぞれ催され最近は渋谷の国際大学中庭で開催されています。

 

イベントでは日本全国に存在する様々なロースター、カフェが集まります。

 

それぞれの思いを持ち世の中に様々な価値を提供する中規模〜小規模ロースターのこだわりのコーヒーを楽しむことができます。

 

また、2019年開催からはゲストシティ招待が始まりました。これは、海外からロースターやカフェを招き現地のコーヒーカルチャーを紹介するという企画です。

 

普段行くことのできない海外のロースターのコーヒーを楽しむことができるとても貴重な機会です!ちなみに今回はアメリカ「Portland」がゲストシティでした。

 

行かないと損な理由

理由は3つあります。 

1. 様々な地域・国のコーヒーが楽しめる。

何と言ってもこれです。

普段行くことのできない地域ロースターのコーヒーを飲むことができる点です。日本全国にはそれぞれ強い想いを持ち、日々焙煎の技術を探求しているロースターがたくさんあります。そのロースターが一箇所に集中する機会など滅多にないです

特に今年から始まったゲストシティでは、海外のコーヒーシーンに触れることができます。

 

2. コーヒーカルチャーの奥深さを知れる。

コーヒーはただの苦い汁でもカフェインでもありません。一杯のコーヒーはあなたに寛ぎや集中、元気をもたらしてくれます。東京コーヒーフェスティバルにはそんなコーヒーのある日常を愛し、カルチャーとして体現するお店が集まっています。

 

普段何気なくコーヒーを飲んでいる方にぜひその奥深さを体験していただきたいです!きっと人生が今よりも明るく、豊かなものになるはずです。

 

3. それぞれの店のストーリーを知れる。

「コーヒーを通じて世の中に価値を提供したい」そんな想いで焙煎士は日々焙煎を行なっています。

 

あなたがロースターで買う豆には彼らの想いや紡ぐストーリーが乗っています。店頭で店を買うだけだと生産者の顔も焙煎士の顔も見えません。

 

全国のロースターやカフェの思いを直接感じることができる貴重な機会です。ぜひ様々なロースターに立ち寄ってそれぞれのお店の思いを感じてみてください。

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コアなコーヒーファンじゃなくても楽しめる

「コーヒーは好きだけどそんなに詳しくないし行くのに気が引ける・・」という方も多いのではないでしょうか?

 

結論、大丈夫です!むしろ様々な味のコーヒーを楽しむことができるので、日々のコーヒー選びがより楽しくなること間違いなしです!

 

近頃はネットでも全国のロースターから豆を買うことができます。そこで飲んで気に入ったお店があればぜひHPもチェックしてみてください。

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おわり

焙煎はコーヒーの個性を引き出す手段、コーヒー焙煎の基礎を解説します!

 

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コーヒーの焙煎ってなに?

 

身近なコーヒーがどうやって作られているか知りたいという方むけに、焙煎についてわかりやすく解説します!

 

コーヒーの焙煎とは

コーヒー豆は焼かないと飲めない

焙煎とはコーヒー生豆を焼き、旨味を引き出すことです。

 

コーヒーのもととなるコーヒー生豆はそのままだと青臭く飲むことはできません。そこで焙煎によってこの生豆に熱を加えることで旨味を引き出します。

 

焙煎によって味は驚くほど変化する

同じ生豆でも焙煎の温度や時間によって味は驚くほど変化します。

 

そのためコーヒー焙煎士たちは機械によって豆の温度変化や焼き時間を記録しています。こうしてそれぞれの豆に合った焙煎方法の発見や焙煎に再現性を持たせているのです。

 

焙煎でどう味が変わるのか

浅煎りと深煎り

焙煎の味の変化は大きく2つの軸があります。

それは浅煎りと深煎りです。

 

浅煎りは豆本来の味をより鮮明にすることが可能で、特徴的な味わいや酸味のある味を生み出します。

 

深煎りは独特の苦味とコクのある味わいがあります。豆の個性を強く押し出すというよりは安定した味を生み出します。昔ながらの喫茶店やコーヒーチェーンのほとんどはこの深煎りを提供しています。

 

直火式と熱風式

焙煎に使用する焙煎機にも様々な種類があります。

その中で重要な違いの1つが、どのように豆を熱するかです。

 

直火式はガスコンロやBBQのように、素材を直接火で炙る方法です。そして熱風式は高温に熱した風をドライヤーのように素材にあてることで熱する方法です。

 

それぞれの良さがあるため、自分の作りたい味や風味によって使い分けます。

 

直火式:ワイルドで強い個性を引き出す。

熱風式:豆を中から温めることでバランスの良い味を引き出す。

 

直火式と熱風式の違いについて下記の記事で詳細がまとめられています。

coffee-otaku.com

 

 

自分好みの焙煎度合いを見つける方法

個性的な浅煎り、コクのある深煎り

最近のスペシャリティコーヒーを扱う店のほとんどで、豆の産地と一緒にこの焙煎度が書かれています。

 

もしあなたが豆の個性を味わいたいなら、浅煎りを選びましょう。産地による特徴的な味わいを感じることができるでしょう。

 

逆に豆の個性を際立たせるよりも落ち着いたコクのある味を楽しみたい時は深煎りがおすすめです。

 

様々な産地の色んな焙煎度のコーヒーを飲み、好みの味を見つけましょう!

 

自分好みのコーヒー豆を一流のバリスタと一緒に探すことができる店が表参道にあります。もし自分の好みをプロと一緒に探したい方は必見です!

crea.bunshun.jp

 

焙煎はコーヒー豆の個性を引き出す手段

焙煎はコーヒーの味を大きく左右する工程です。

 

しかし、焙煎は決して味付けをする工程ではなくあくまでコーヒー生豆の個性を引き出す手段です。

 

一流の焙煎士はその生豆に合った焙煎方法を見極め、何度もテスト焙煎を試みることで最適な味を追求しています。

 

もし自分でもコーヒー焙煎を体験してみたいという方は、下記の記事で個人でも焙煎が体験できる方法をまとめています!

heppokozamurai.hatenablog.com

 

最後に

今回はコーヒーの焙煎というマニアックお話しでした。

 

焙煎をなるべくわかりやすく解説するためにたくさんの情報を省いていますので、もしこの記事を見て興味を持っていただけた方は是非Googleでもっと調べてみてください!

 

これからもこのブログではコーヒーの知識などをわかりやすくまとめ、皆さまの人生を少しでも豊かにする記事を発信していきます。

 

 是非応援をよろしくお願いします!

ノルディックローストとは?北欧スタイル【フグレントウキョウなど】

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スペシャリティコーヒーの盛り上がりに伴い注目されているノルディックロースト。

 

「ノルディックローストってなに? 」という疑問にこの記事ではお答えします。

 

 

ノルディックローストの特徴

ノルウェー発祥のノルディックローストは、従来の大量生産・消費のコーヒー文化を見直し、コーヒー生豆の生産から焙煎、抽出までを適切な方法で管理していこうという思想から生まれました。

 

ノルディックローストを体現する焙煎士は、コーヒー農園との信頼関係を大切にし、トレーサビリティやサステナビリティを大切にしながら高品質のコーヒーを世の中に送り出しています。

 

果実味が強い華やかな香りと独特の酸味を持つことが特徴で、この手法の根底にはコーヒーはフルーツでありその個性を活かすという想いがあります。

 

 

globe.asahi.com

 

ノルディックローストで焙煎したコーヒーが渋谷で飲める!【フグレントウキョウ】

このノルディックローストは、東京奥渋エリア代々木公園の近くにある「フグレンコーヒー」で味わうことができます。

 

このフグレンコーヒーはノルウェーの首都オスロに本店を構える超人気店。

その支店一号店がここ渋谷にあります

 

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fuglencoffee.jp 

 

内装はノルウェービンテージ家具で揃えています。

店に一歩入った瞬間、北欧に旅行に来たかのような錯覚に見舞われます。

 

ドリンクメニューも豊富で、カウンターではバリスタがドリップやエアロプレスといった様々な抽出方法で最高の一杯を提供してくれます。

 

ご自宅でも楽しみたい方へ

ありがたいことにフグレンコーヒーの豆は店舗でもオンラインでも販売されています!

 

もちろんプロのバリスタに入れてもらうのが一番ですがご自宅でも美味しい朝入りコーヒーを楽しみたい方にはオンライン購入もおすすめです。

 

ご自宅で美味しいコーヒーを入れるために揃えたい器具は下記記事でまとめていますのでチェックしてみてください!

heppokozamurai.hatenablog.com

 

フグレンコーヒー本店オスロの雰囲気 

ノルディックローストの豆を使用したコーヒーが楽しめるフグレンコーヒー。

 

ノルウェーにある本店オスロの雰囲気についてヨーロッパのYoutuberの方が動画をあげていました。木の優しい色合いが中心となった店内は、とても落ち着いて素晴らしい雰囲気です。

 

www.youtube.com

 

このブログではこれからも、皆様がコーヒーを通してライフスタイルを豊かにしていける記事を発信していきます!

 

東京でコーヒー焙煎機を借りる方法。利用方法やお店を紹介します【シェアロースター】

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「自分でコーヒーを焙煎したい! でも機材は高額だしどうすればできるんだろう・・・」

 

そんな疑問にお答えします!

 

今回は、東京で個人向けの焙煎機の時間貸しを行っているお店とその利用方法をご紹介します。

 

 

個人向けの焙煎機時間貸しサービスとは

1台数百万円もするような業務用焙煎機を時間貸ししているお店のことです。

 

個人としては高額な初期投資なしで本格的な焙煎に挑戦でき、お店としても利用していない時間帯に焙煎機を貸し出すことで収入を得られるため双方にWin-Winな関係になっています。

 

「そもそもコーヒーの焙煎って?」という方はこちらの記事を事前にお読みいただくと良いかと思います!

heppokozamurai.hatenablog.com

 

この焙煎機の時間貸しシェアロースターと呼ばれ、日本ではあまり浸透していません。

 

しかし、コーヒー文化の盛んなアメリカや北欧地域にはたくさんのシェアロースターがあり多くの人がコーヒーの焙煎にチャレンジしています。

hoop.coffee

 

個人向け焙煎機時間貸しサービス利用方法

 ここでは利用までの流れを解説します!

 

まずは焙煎体験会を予約しよう

焙煎体験会では、コーヒー焙煎の基礎知識や焙煎機の使い方を学べます。体験会を予約したら当日時間通りに店に行き受講します。

 

この体験会を受講する人のほとんどはコーヒーを仕事にしていない人です。プロに質問するチャンスですので積極的にわからないことは質問しましょう。

 

ほとんどの焙煎機時間貸しサービスでは、この焙煎体験を受けないと個人で焙煎機を予約することができないため最初に必ず受講しましょう。

 

焙煎機を予約しよう

体験会で焙煎の基礎を学んだらいよいよ実践です。焙煎機を予約して1人で焙煎を行います。

 

お店の方がいる場合は質問も可能なことが多いですが、なるべく自分で考えながら試行錯誤して焙煎に挑戦していきましょう。

 

体験会の中でテスト焙煎もするはずなのでしっかりメモを残しておくと楽です。1回目で上手くできることはほとんどありません。何度も練習を重ねて、自分の味を表現できるようになりましょう!

 

またせっかく自分で焙煎した豆をご自宅で楽しむためにコーヒー抽出セットを揃えておくこともおすすめです!

 

コーヒーのドリッパーやポットは数千円で購入することができます。東急ハンズなどでも品揃えが豊富なので趣味としてコーヒードリップに挑戦してみるのもよいでしょう!

 

ドリッパーやポットなどおすすめは下記記事にまとめていますので、ぜひご参考ください!

heppokozamurai.hatenablog.com

 

東京でシェアロースターを営む店

東京で焙煎機貸し出しを行っているお店をご紹介します。

  

CRAFT SHARE-ROASTERY 錠前屋珈琲

東京の虎ノ門にあるシェアロースター。全国に店舗を構えるキーコーヒーが運営する焙煎所です。

 

立地が良い点と全国の直営店で研修を行うプロの焙煎士から学べる点がとても魅力的です。

getnavi.jp

 

chouette torréfacteur laboratoire

豪徳寺駅から徒歩10分ほどのところにある個人経営のコーヒースタンドです。

 

BRUTUSのコーヒー特集にも掲載された有名店で、焙煎体験から個人焙煎までオーナーからとても詳しく教えていただけます。 

torrefacteur-lab.tokyo

 

ぼくらの焙煎工房

新橋というサラリーマンにとって馴染みのある場所に店舗を構え、立地の良さがとても魅力的です。

 

3つの焙煎機を自由に使用できるので色々な焙煎機を試してみたい方にとってはとてもありがたいですね。 

 

coffee-koubou.com

 

 

個人利用の前に確認しておきたいポイント

ここでは焙煎体験を終えて個人で利用をする前にチェックしておきたいポイントを解説します!

 

生豆がお店で購入可能か調べよう

焙煎に使用する生豆がお店で購入可能か調べておきましょう。

  

自分で持ち込むことも可能ですが、持ち込み料がかかったり自分で準備する手間を考えるため余程こだわりがなければお店で購入するほうが無難です。

 

ほとんどのお店が生豆の販売も行っています。

 

焙煎データは記録しておこう

焙煎は一度きりでは終わりません。上手く行った時はなぜ上手くいったのか、失敗した時は失敗した理由を分析するために焙煎データを残すことは重要です。

 

また1度上手くいった焙煎に再現性をもたせるためにもデータは細かくとっておきましょう。

 

最後に

今回は少しマニアックな、コーヒーを個人で焙煎する方法について書きました。

 

まだまだ数は少ないものの日本でも個人で焙煎する土壌ができつつあります。是非コーヒーを通して自分自身を表現していきましょう!

 

このブログではコーヒーを通して皆さんの人生を少しでも豊かにする情報を発信していきます!

 

大阪新町のおすすめコーヒースタンド【Mel Coffee Roasters(メルコーヒー)】

大通りに面したオープンな雰囲気

Mel Coffee RoastersさんはBrutusという雑誌のコーヒー特集で見つけたお店の一つで、ハイクオリティなスペシャリティコーヒーが飲めるお店です。場所は心斎橋駅から徒歩10分ほど歩いたところにあります。

melcoffee.stores.jp

 

お店は大通りに面した場所にあり、ドアがオープンで店内が遠くから見えるような開放的な作りになっていました。

 

お店の前にはコーヒー片手におしゃべりする人が何組かいて、普段よく行くクローズなカフェと違い大通りも巻き込んだとてもオープンな雰囲気がありました。

 

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待ち時間に自然と会話が生まれる空間

 店内に入ると「こんにちは」と店員さんが気持ちよく声をかけてくださいました。そしてコーヒーの好みや豆の種類を細かく説明していただきながらオーダー、挽きたての豆の良い香りに包まれながら抽出してくれるのを待ちます。

 

その待ち時間、「今日はお出かけですか?」「どちらからいらしたんですか?」とお店の人と世間話。そして抽出を待っているお客さん同士でも「最近暑いですね〜」「よく来るんですか?」など自然と会話が生まれました。

 

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 毎日の心のすきま時間になる 

まさにその空間はコーヒーを飲む場という概念を超えて、人々の交流の場になっていました。

 

仕事の合間に、買い物帰りに、ふらっと立ち寄って美味しいコーヒーを片手にちょっとした世間話をして「ごちそうさま」をしたら「また来るね」と帰って行く。

 

カフェで座ってのんびりとは違う、人生の心のすきま時間になるような空間でした。

 

コーヒースタンドが日常にある幸せ

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カフェのように店内でのんびり過ごすのも良いですが、Mel Coffeeさんのように空間を皆んなでシェアして世間話ができる環境も凄く良いなと思います。

 

何かに追われている日々の生活の中で、ホッと一息つける場所であり、「よし頑張ろう」と心を充電できる場所、それがコーヒースタンドの素晴らしい点です。

 

皆さんの家の近所や仕事場の近くにはコーヒースタンドがありますか?もし無ければ探してみてはどうでしょう。駅から仕事場へせわしなく向かう人生にコーヒースタンドと言う休憩所をもつだけで人生が大きく変わるはずです。

 

おわり

 

【おすすめ】渋谷のコワーキングスペースには最高のエスプレッソ専門店があった!

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敷居の高そうなコワーキングスペースだが

プログラマーやデザイナーなどクリエイティブな仕事をしてそうな人がMacとにらめっこして黙々と作業をしている。

 

あくまで私のイメージですが、コワーキングスペースというとなんだか敷居の高いイメージがありました。場違いな気がしてどうも行きずらい・・・。

 

先日、縁あってお手伝いさせてもらっているNPO様の活動で少し作業がしたく、思いきって渋谷のコワーキングスペースへ行ってみました。

 

頻繁にいくことはないだろうから会員制ではなく、気軽に入れる雰囲気でできれば美味しいコーヒーでも飲めれば良いな〜なんて勝手な妄想を膨らませながら調べていると、なんと良さそうなところがありました!

 

ありそうでなかったを叶えてくれる空間

COHSA SHIBUYA

www.cohsa.com

 

ワンフードもしくはワンドリンク+30分ごとに100円というお手頃価格。

 

そして併設されるカフェはエスプレッソ専門店として代官山に1号店を構える、「PELLS COFFEE STAND」があります。

 

贅沢。

www.pells.jp

 

時間単位で場所代を払っているため、混み合ったカフェで作業する際の居心地の悪さもなく、美味しいコーヒーを楽しむことができます。

 

私が感じた一番の魅力は1Fにドロップインスペースがあるので本当にふらっとカフェに入るような感覚で立ち寄ることができること。

 

バリバリお洒落な仕事をしないと入れない!(勝手な妄想)という感じではなく、ちょこっと作業するしたい人は気軽に立寄ってね〜という感じがすごく良かったです!

 

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エスプレッソの奥深さ

 エスプレッソのアレンジにこんなにも種類があったとは・・・!?

 

専用のマシンで抽出したエスプレッソのストレート、ミルクで割ったカフェラテくらいしか飲んだことがありませんでした。

 

エスプレッソアレンジの種類

エスプレッソに加えるミルクの量や種類によっても名前が変わってくるようです。

 

濃厚な苦味を楽しみたい人はミルク少なめのメニューを、逆にマイルドな味を楽しみたい人はミルク多めのメニューを選ぶと良いでしょう。

dailynewsagency.com

 

私が注文したのはコルタードのアイス。

 

エスプレッソにミルクを半々くらいになるように加えたもので、通常のカフェラテよりエスプレッソストレート寄りの苦味を味わえます。

hackcoffeebeans.com

 

せっかくなら美味しいコーヒーを飲みたいのは皆同じ

PELLS COFFEE STANDでは様々なエスプレッソアレンジを楽しめるほか、こだわりのオーガニックソイ「BON SOY」を使用しているそうです。

 

 集中して作業するためには適度な息抜きが必要。お供のコーヒーは集中力を高めてくれたり気分を上げてくれたりと大きな役割を果たします。

 

せっかくなら美味しいコーヒー飲みながら作業しませんか?

 

おわり

スペシャリティコーヒーブームの火付け役となったブルーボトルコーヒーへ潜入調査

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スペシャリティコーヒーとは?

Google検索すると様々なサイトで様々な定義を見ることができます。近頃のコーヒーブームに乗って、スペシャリティコーヒーを専門に扱うコーヒースタンド も増えつつあります。

 

スペシャリティコーヒーのキーワードは、「From cup to seed」です。高品質の豆を適切な基準で生産、流通、焙煎することで生まれるものがスペシャリティの冠を有するコーヒー豆となるのです。

 

その味は多様性に富んでおり、焙煎の仕方や抽出の仕方によって引き出せる味も大きく変わってきます。そこがバリスタや焙煎士の腕の見せ所であり非常に面白いところだと言えますね。

 

そして、これらスペシャリティコーヒーはサードウェーブコーヒーとして日本でも人気が拡大しつつあります。

 

下記でスペシャリティコーヒー と普通のコーヒーの違いについてわかりやすくまとめられています。

www.thecoffeeshop.jp

 

サードウェーブコーヒーとは?

サードウェーブコーヒーを理解するためにまずはその前の流れを知ることから始まります。

 

ファーストウェーブ:コーヒーの大量生産・消費時代。この時代にコーヒーはポピュラーな飲み物になる。

 

セカンドウェーブ:シアトル系の深煎りコーヒーブームが到来。カフェラテなどのアレンジコーヒーも人気を集め、スタバなどのロゴ入りカップを持ち歩くのがクールな印象を持つ時代になる。

 

サードウェーブ:生産過程から品質管理までのトレーサビリティーに拘る高品質のコーヒー豆がブームになる。

 

機械で大量に入れるのではなくワンカップずつ丁寧に抽出することで美味しいコーヒーをお客さんに届ける。

www.georgia.jp

 

では次に日本のサードウェーブコーヒーの先駆けとなったコーヒースタンド であるblue bottle coffeeについて触れていきたいと思います。

 

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blue bottle coffeeについて

2000年代前半、アメリカのカリフォルニア州で音楽家のジェームズ・フリーマンが新鮮味がなくローストの深いコーヒーに嫌気がさし、新鮮なコーヒー豆だけを扱う店を開いたのがBluebottle coffeeの始まり。

 

コーヒー会のAppleとも呼ばれている。

 

bluebottlecoffee.jp

 

20152月に日本の清澄白河に一号店がオープンし、日本のスペシャリティコーヒーブームの火付け役となったことは言うまでもないでしょう。

 

世界各地の農園と契約を結び厳選した豆だけを取り扱い、それを拘りのフレーバーになるように焙煎、最も香りの良い時期に飲んでもらえるよう細部までお客さんの体験に寄り添っている。

 

そんなBluebottle coffeeについて、実際に行ってその雰囲気を肌で感じてきました。

 

Bluebottle coffeeへ潜入!

清澄白河駅を降りて徒歩10分ほど、広々とした大通りを歩いていると大きな倉庫のような建物が出現、Bluebottle coffee清澄白河店です。

 

開放的な入り口の前には列ができており、店員さんが笑顔でメニューを手渡ししてくれました。

 

天井の高いガレージの中にキッチンとテーブルがあり外にいるような開放感の中でコーヒーを楽しむことができます。(創業者のジェームズ・フリーマンが自宅のガレージから焙煎を始めたことを表現しているのでしょうか。)

 

店内はとてもシンプルでキッチンもテーブルも広々としていてまさにコーヒーを楽しむだけの空間でした。

 

多様なフードメニューや店内に貼られたポスターなどがレトロ感を出す喫茶店、センスの良い装飾などでお洒落な空間を演出する駅前のコーヒーチェーンがたくさんある中、選び抜いたコーヒー豆、考え抜かれた焙煎手法、お客さんのことを想った抽出方法でコーヒーに深いこだわりを持って提供する、それがBluebottle coffeeだと感じました。

 

 

コーヒーのフォースウェーブは来るのか?

均一な味を提供するファースト・セカンドウェーブから進化して、個性的なコーヒーの味をワインのように楽しむ文化を作ったのがこのサードウェーブコーヒーだと思います。

 

そして今後は、品質や個性を求めるだけではなくどのコーヒーを飲むかという行為をまるでファッションのように、まるで髪型のように自身の個性として捉えていく時代が来ると思っています。

 

昼下がり、味の均一な缶コーヒーやコンビニコーヒーを胃に流し込むのではなく、自身の気分や生き様に合わせてコーヒーの味を選択していく、そんな時代が来るのだと思います。

 

皆さんはどんなフォースウェーブが来ると思いますか?

 

おわり

 

プロフィール

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Life Standについて 

はじめまして、へっぽこ侍です!。

いつもブログをお読みいただきありがとうございます! 

 

このブログの目的はコーヒービジネスについて紹介して、読んでいただいた方の人生を少しでも豊かにすることです。

 

最近流行りの、Coffee Standのフラっと立ち寄って美味しい話しとコーヒーを飲めるスタイルが好きで、このブログもそんな存在になれればと思い名付けました。

 

なぜコーヒーなのか?

私がコーヒーが好きだからです(笑)

 

実家の母の影響でコーヒーが好きになり、今では抽出だけでなく自分で焙煎の技術を学ぶほどどハマりしています。

 

ただ流行りのカフェに行くだけでなく、「なぜ今このカフェが流行っているのか?」「このコーヒービジネスが生まれた背景とは?」などビジネス目線も絡めながら独自の記事をご提供できればと考えています。

 

 

なぜビジネスなのか?

私たちが生きていくには、ライフワークとライスワークの両立が不可欠です。

 

そして、そのどちらとも「自分でコントロールできる幅」を広げることでより豊かな人生を送ることができると私は考えています。

 

そのためには、生きていくためのビジネススキル自分の送りたいライフスタイルを叶えるためのスキルとマインドセットが必要です。

 

私は今、ビジネスの荒波たつ第一線でサラリーマンをしております。そのため、日々自己研鑽をする中で得た学びや気づきを少しでもgiveできる形で発信していければと思います。

 

成功のメソッドは世に溢れているけど

「リスクを取れ!」「何か欲しいなら何か捨てろ!」「嫌われてでも我を通せ!」世の中には成功するためのメソッドが溢れています。

 

しかし、私は自分含めて人間そんなに強くないことを知っています。それでも「自分の人生を変えたい」「自由な生き方をしたい」人はたくさんいますよね?

 

・下手なりの戦略で高校サッカー競合校の1軍の試合に出れた(1回だけですが・・)

・3ヶ月真剣に受験勉強して難関私大に合格

・8ヶ月の留学でビジネスレベルの英語を習得

 

私は昔から物事の視点を変えて努力することで成果を上げることが得意です。

 

平凡なサラリーマンですが、独自の視点を持ち、自分のできることを積み上げていくことで、思いもしなかったところに辿り着けることを知っています。

 

はりきりすぎずゆったり進みましょう

 少しはりきって書いてしましました。申し訳ありません(笑)

 

私はギラギラした感じが苦手で、どちらかといえば平和主義なサラリーマンです。

 

でも、「自分や人の人生の選択肢を広げたい」という大きな目標もあります。

 

そのために、このブログで少しでも役に立つ情報を発信できればと思いますので、もし「よし見守ってやろう!」という方がいらっしゃれば、応援いただけると嬉しいです。

 

ブログは、はりきってビジネスの話を書いて、ゆったりとコーヒーの話を書いて進めていきたいと思います。どちらかの比重が多くなったら「ああ、そういう気分なんだな」と思ってください(笑)

 

では当ブログをお楽しみくださいm(_ _)m